投資に慣れていくには、何となく小難しそうなオーラを放つ、下のようなグラフをいかに読むかが重要になります。

グラフの名前は「チャート」。
これが意味するところを知り、自分なりの使い方を身につけることができれば、投資への不安はかなりやわらぎます。
今日の日経平均株価は23,648円でした
これだけ言われても、過去の値段やどう推移してきたかを知らなければ、「23,648円」が意味するところはまるで分かりません。
それを視覚化し、分かりやすくしたものがチャートです。

縦軸は価格、横軸は期間。
このチャートでは赤色や緑色の棒(ローソク足といいます)の1本が1日にあたります。
これを見ると、
2~3月にかけてガッツリと下落。しかし3月中旬から復活しはじめ、最近は落ちはじめる前にほぼ戻っている。
こんなことが分かります。
このように、ある商品までの現在までの値動きを把握して、未来はどうなるのか?を予測する便利ツールがチャートです。
昔の賢い方々は、このチャートを使って実に数多くの分析手法を編み出しています。
このコーナーでは、そんなチャートの基本からご紹介していきたいと思います。